52年の月日

1972年4月16日で大谷先生が東小金井5丁目に「シャルム」を開店してから2024年4月16日で52年を迎えました

1978年に4丁目に移転して「シャルムヌ-ボ-」に変更し、さらに1997年9月に現在の場所に移転してはや27年になろうとしています。

(引越し準備中にイギリスのダイアナ妃の訃報が流れた事も忘れない1つです

私もシャルムヌ-ボ-にお世話になって何年の月日が流れたでしょうか。美容学校から紹介され面接に来て、アッという間でした。初めは昔の母親なので3年は辛抱出来なければ何をやっても同じ。3年は帰って来ては駄目だからと言われ、3年我慢すれば帰れると思っていました。精神的と技術の出来なさに涙することもありましたが何故か何十年も居座ってしまいました。今もまだまだですが、最初の下手な技術に我慢して頂いてお客様に感謝しかありません。

私の生活にも多少の変化はありましたが、お客様もかなりの変化です。大学生だった方が就職をして、結婚をされ、お父さんやお母さんになり子育てをしている姿を見れるなんて、長いおつきあいだからこそ拝見できるうれしさですね。でもいい事ばかりではありません。コロナ禍を堺に、ご年齢も関係して体調の変化でご来店が困難になってきている方が増えているのも現状です。「病気をしていたけれどやっと来れるようになったから一番に髪を切りたかったわ」と言ってもらえると嬉しいです。少しでも調子がいい時にご来店されて、髪がスッキリとしてちょっとでも笑顔になれるお手伝いが出来たら私たちも幸せです。

昔は沢山いたスタッフもここ10年ぐらいは先生と3人です。時々は体の不調もあったり、ちょっと年は取ってきましたが、時代に遅れない技術をしっかりキャッチしていく意識を忘れないようにします。

4月に入社をして2日で辞めたとかいろいろ言われますが、いつに時代も同じだと思います。自分は何に我慢が出来てこれには我慢ができない事をしっかり見極めて本当にやりたい仕事を見つけて、いやいやではなく働きたいです。飽きっぽい私ですが好きな仕事ができているので続いています、幸せです。(YUMI)

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