師走

ついこの前は各地の紅葉のお知らせでした。

今は、街にテーマパークにクリスマス・イルミネーション。

ちょっと見たくなるほど美しい「輝き」。自然なもの、人工的なもの。

美しさはそれぞれですが、豪華で素晴らしい色彩の表現であればあるほど、大丈夫かなと思いつつ、LED仕様だから節電なんですね。

旅行もイベントもコロナ対策をしつつ以前に戻り、内心、嬉しい気持ちがいたします。

先日、映画「土を喰う十二ヵ月」観てきました。ツトム氏が長野の自然の中で自給自足の日々を送る。とてもリアルな映画でした。「食べることは生きること」のテーマの下、野菜の持つ魅力が大切に描かれていて大変満足いたしました。

味をつける塩、食材を生かすための塩、同じ塩をかけるのでも意味が違う。(ドライブ中、FMでdancyuの編集者が語っていました)

この言葉で、主人公沢田研二が霜の降りた畑から大根を引き抜ききれいな冷たい水で丁寧に洗い、塩するシーンが思い出されました。

街ではクリスマス用、お正月用のお料理も出そろいました。塩味、甘い味もしっかり効いていることでしょう。

さて私は…やはり好物だけを揃えることにいたします。

大谷

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