病は食から

数日前の昼食の時のこと…

風邪気味だった私のお弁当は、ケチャップ味のスパゲッティナポリタン。昔ながらの味、この味で思い出すことが一つあります。

数年前の2月、お店のイタリア旅行が二週間後に控えていました。時期的にインフルエンザが流行る頃、見事にインフルエンザにかかりました。39度を超える高熱と身体の痛み。薬を飲んで静かに寝ていましたが、何か食べたいなー”オムライス”が食べたい!とお経を唱えるように念じていました。具合の悪い時は食欲不振になるのが普通。ましてオムライスなんて、おかゆならともかく…

私の念が通じたのか、「お母さんオムライス作ったけど食べる?」と娘の声。超ビックリ、食べたいものが出てきたのです。ソーセージと玉ねぎのこれまた超シンプルな具材。美味しくて完食しました。

熱があっても食べられる私もすごいけど、作った娘も病人にオムライスを出すとはすごいです。おかげで回復も早く、イタリア旅行に参加できました。

きよみ

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