花火

「一瞬の 命燃やして 星散りぬ」

誰が詠んだうたなのか、

若い頃に読んだので
今となっては定かではありません。
流れ星を人の一生に例えて
美しくはかなく語っている語り様が
私の心をうってウン十年。
未だに大好きなうたです。

夏と言えば花火。
その花火にも同じニュアンスを感じます。
今年、
お嫁さんの実家が長岡で
是非にとご招待をいただき長岡の花火大会を
見物に行ってまいります。
勿論、長岡の花火大会誕生の意味合いは存じております。
ドンッと咲いて散る花火に
このうたをこころでうたうことにいたします。
幼き頃、
足に落とした線香花火の最後の火玉の熱かったことや
行く方知れずに飛んで来るねずみ花火の怖かったこと・・・
などなども、過去の一断面として思い起こすことでしょう。

暑さに負けない楽しい夏をお過ごしください。
                     大谷

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