秋に聞いたZ世代音楽

暑かった夏も過ぎ爽やかな過ごしやすい季節になりました.でも今年は残暑が続いています。洋服は何を着ていいのか迷ってしまいます。日暮れがはやくなり虫の音が夜、よく聞こえます。音を聞いてもただ耳を通過していて何も残らない時とと、うるさい位の激しい力強い音が聞きたい心境の時などさまざま。

この秋の音楽は今迄とは違った分野を聴こうと思い新しい分野を覗いてみました。日本でもZ世の髭男Dismやキングヌ-が流行っていますが、遅ればせながら昨年グラミー賞4部門を独占したビリ-・アイリッシュをYouTubeで聞いてみました。(ちなみに私は普段はJポップを聴く事が多いです)聞きだしたら”アッ聞いたことがあるこの曲”。英語がわからないので音だけで聞いていました。字幕ス-パを見ながらじっくりと聞くと、10代が世の中の動きを自分なりに感じとらえ考え、それを歌で表現していてすごいです。音もノリが良く体が何気なく動く感じ!ライブ映像を観てもかっこよかったです。ファッション、ヘア-もこの年齢でこれだけしっかり自己表現が出来るなんて大人です。私が10代の時は何も考えていなかったし、ファッションなんて制服とジャ-ジ、美容学校時代は白衣で過ごす毎日でした。自分を表現するなん無理無理。本当にしっかりしているな~と関心するばかり。ヘアスタイル、ヘアカラーも奇抜ですが仕事の参考になります。自分からは新しい情報を知る事が疎いわたしですが話題の物事に興味をもち、その中で自分がこれぞ思うことをセレクトして追及し衰えない感覚を養いたいと思います。でも現実は追いついていくことに必至なのですが。

カリスマ性を持っている10代!私もカリスマ性まではいかなくても支持をいただけるように美容師続けます、X世代頑張ります。(Yumi)                                                                                                                                                                                                                                           

                                                                                                                                              

                  

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初秋に想うこと

美容室で沢山のお客様との出逢いがありました。
数多くお別れもありました。
それぞれが長い時を経て
全て、懐かしい想い出になっています。

四世代、繋がってご来店いただいているA様。
三世代、ご来店いただいているS様。
そして、ご高齢のお客様。
杖は必要ですがしっかり歩いて
カットにいらしてくださる101歳の家住様。
お嬢様と手をつないでスタスタ歩いていらっしゃる狩野様。
その他、何人もの方が定期的にカットやパーマに
いらしていただいています。

最もリスペクトしている93歳のY様。
人は放っておくと安易なほう、楽なほうに流れがちです。
その流れがちな自分自身に静かに抗い、
常に努力を重ね、情熱的に生きていらっしゃる。
その奮戦ぶりはかけらも見せず、
いつも優しいお心で接してくださり、
ご来店の折、学ばせていただいている私です。

コロナ禍にあって、
今までの価値観、生活様式を余儀なく変えさせられた状況下、
女性のオシャレへの関心度もずいぶん低下してしまいました。
長い間、仕事をして来て、このようなことを経験するのは初めてです。
生活を自分らしく豊かに楽しむスタイルや、
酸いも甘いも人だという
フランスのセ・ラ・ビィ様式のある成熟した価値観を持ちたいと思いながら、
来年の50周年に向かって頑張って仕事を続けて行きたいと考えています。

緊急事態宣言も解除されます。
新しく自民党の総裁に岸田文雄氏が決まりました。
良い方に向かうことを願っています。

大谷

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むかぁーし昔

来年の4月で50周年を迎えるシャルムヌーボーと出会ったのは、今から42年前の晩秋の頃…

あなたにピッタリの美容室よ!と美容学校の担任に言われ、シャルムヌーボーの面接を受けました。

大谷先生とスタッフの小山朋子さんが私の前に座られ、お二人の力強さを感じた私はもう心臓バクバク。何を話したかは覚えていませんが、私(わたくし)36歳独身です!と大谷先生のキレのある口調で話されていたのが今でも耳に残っています。

当時、自分のことを”わたくし”などと言ったことがない”あたし”にとって、なんてキレイな言葉だと思ったほどです。

無事面接も終わり、翌日採用の連絡をいただきました。今思うと美容学校卒業したからとはいえ、何もできない者を雇う訳で、大変なことです!

言葉づかいはもちろん、技術、接客、女性としての生き方など沢山のこと教えていただきました。(現在もですが)それなのに、結婚、出産で4年半で退店。

17年のブランクはありましが、復帰して18年になりました。昔は”あたし”でしたが、”わたくし”と普通に言えます(笑)

社会人第一歩をシャルムヌーボーでスタートし、長い時が過ぎました。いつも前向きに進んで行こうと思います。でも昔があるから今があるのでちょっぴりふりかえります。

ご来店下さるお客様に感謝いたします。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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記念日

1997年9月3日現在の場所に移転。それまでは急な階段をトントンと上って店内でした。今は地続きで楽に入れます。今のお店の引っ越し準備をしている時にイギリスの元ダイアナ妃が交通事故で亡くなつたと、みんなでお昼を食べている時にニュ-スが流れた事も忘れられない出来事でした。1972年4月に東町5丁目に大谷先生はオープンして来年の4月でななんと50周年を迎えます。すごいです。お客様に支えられ東小金井で4半世紀営業ができています。そして長短はいろいろですが約25名のSTAFFがシャルムヌ-ボ-で技術と働く意味も教えていただき1ぺ-ジに記されました。

長く営業をしているといろいろな事がありました、火災にあったり、昨年からのコロナ禍での営業は先が見えず模索する毎日です。お客様の来店期間は長くなっています、お客様のお顔を頭に浮かべ心待ちにしています。ご来店してくださった時はお会い出来てうれしい!つきなみですが ありがとうございますの一言です。しかもお客様から何よりもうれしい言葉をいただいだりして逆に元気づけられています。お返しにできる限りの技術でお返しをしたいです。気持が晴れ晴れしない日々出掛ける事は少ないですがキレイになって気分転換されてください。50年に向かって歩いています。

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2021 私の夏。

様々な事件のあったオリンピックが終わり、
今、パラリンピックが開催されています。
新型コロナウィルスで世界的パンデミックが発生、
今はその変異であるデルタ株が蔓延して、
ワクチン接種に問題が生じたり大変です。

ファッション界も様々なブランドがstay homeのため、
コンテンツやメッセージを発し、“ニュウノーマル”(新しい生活様式)
の時代の衣食住を考えたうねりが全世界、あらゆる業種で注目されています。
”サスティナブル”な精神も生まれました。
業種によっては閉店せざるを得ないお店、
営業時間の制約を受けているお店といろいろですが、
幸いにも私たち美容室は消毒、換気などのコロナ対策を取りつつ
毎日、営業しております。
”キレイ”を求めてご来店くださるお客様が施術を終えて”キレイ”になられた時、
その方の表情・お言葉がとても明るく元気に変わられているのを感じます。

2度のワクチン接種を終え、2週間の時を経て、
私自身を元気にするため、思い切って
あつぅ~い夏・・・
2泊3日で大好きな海の見えるプールへ行って来ました。
リラックスしたプールサイドの太陽の光、真っ青な空、彼方に沸き立つ激しい夏の雲。
そして、止むことのないセミの鳴き声・・・。
そんな真っ只中に 元気を充填した 裸の私がいました。
そしてこの夏の終わりは
箱根のルネ・ラリック美術館のオープンテラスの涼しい風・・・。
”気取り”も風にはぎとられた素直な私がいました。

お客様との会話の中から、お客様の声を感じて、ヘアスタイルに表現する・・・。
これから来る”秋”の仕事が楽しみです。
                            大谷






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最初が肝心です

数日前は秋の気配を感じるような涼しさでしたが、また猛暑が戻ってきました。

8月3日から11日までお店の夏休みでした。私はこの夏休みを利用し、引っ越しをしました。3ヶ月まえから準備を始め、コツコツいらない物を処分し結構大変!よくとって置いたものだ❗と自分に感心したほどです(笑)思い出が沢山ありすぎて…写真など見てしまうと懐かしくて、昔を思い出したり。かたずけが進みませんでした。

引っ越しして2週間過ぎましたが、まだ無駄なものがあり、コツコツ処分してます(笑)最初が肝心と自分に言い聞かせスッキリと快適に暮らせるようかたずけています。いつ終わるのか…

まだ我が家とは言えず、よそのお家にいるような気分ですが、そのうち慣れていくのでしょうね。

ワクチン接種も進んではいるものの、感染者が拡大しています。感染しないこと、病気にならないように気をつけて過ごしていきます!

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暑い熱い毎日

今年の夏もとても暑い。昨年がどのくらいだったか覚えていないのですが今年の方が暑いように感じます。でも私は冬より夏が好きです。暑いからを理由にあまり物事を考えなくていいと自分をあまやかす時期と勝手に決めて解放感。かと言って冬は考えているのかと言ったらたいして変わらないのですが。汗をかいても日に焼けても私は元気に外に出掛けます。太陽が明るい事がなぜかうれしいのです。思い起こせばたぶん子供の頃から変わらない、そこから精神年齢が止まってしまったかも?毎日のちょっとの通勤と休みの日の買い物の自転車に乗り日に日に焼けています。元々地黒なのですぐ良く焼けます。これでも気にして日焼け止めをつけているのですが・・・・最近の暑さは危険な日があります、水分を取って気をつけましょう。最近は夕方蜩が泣いていますそれを聴くと毎年なぜか物悲しくなります。忘れない想い出があるから・・・・・季節は進んでいます。

オリンピックも熱戦が行われました。テレビをつけるとほぼオリンピック1色なのでつい見てしまいました。チ-ムプレイの野球、サッカー、もハラハラ!卓球、体操も面白く見ました。ア~ダメだ、「もぉ~」とか「あ~あ」とかオヤジのようにぶつぶつ言いながら観ていました。今回の東京大会では新種目が多数行われています。参加国数205国、33競技あったそうです。開会式を見て私が知らない国の多さにビックリです。そのうえ初めて知った競技もありました。開会前からいろいろ問題が起こり直前までのすったもんだがありましたが過去にないメダル数獲得で無事に終わってよかったです。延期から始まり本当にいろんなことがありました、これもまた記憶に残るオリンピックになりました。

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私と黒い服

「いつも黒い服を着ていますがお好きなの?」と
よく質問されます。
「はい、好きです。特に仕事の時は黒のみです。」と
お答えいたします。
 
私と黒い服の出会いは、遥か昔になります・・・。
1969年の初秋、パリ。
26才の私はパリにたたずんでいました。
美容師となって1年余、
この仕事を続けるか否かでとても悩んでいた時、
「本場のパリを見てらっしゃい!」の言葉に心が動き、
2週間パリで過ごしました。

義兄のご友人間瀬ご夫妻(お仕事の関係でパリ在住)に
お世話になり、様々な体験をいたしました。
美術館では
マネの 『すみれの花束をつけたベルト・モリゾ』 や
    『 ピアノを弾くマネ夫人 』の
着ているドレスの漆黒の黒にすっかり魅せられました。
19世紀 、黒服は男の洋服の定番でした。
しかし、ココ・シャネルは
「黒はすべての色を含む色」と言い、
これまで喪服の色でしかなかった黒を
シックなモードの色としてファッション界を動かしました。
日本人も
ヨージ・ヤマモト、コムデギャルソンの川久保玲が
パリコレのショーで黒一色の舞台をつくり、
それが 今でも パリで語り草となっているようです。
黒、グレー、サウンドベージュなどの服の色が
パリのグレー一色の建物と一体化した光景を見た時、
私は衝撃的な黒の美に魅了されてしまいました。
(それまでの私はグリーン、赤、ショッキングピンク等
様々な色を着て楽しんでいました)

それ以来です。すっかり黒い服のとりこになったのは。
黒い服の似合う女性になりたいと願望が湧き出したのは。
緊張を伴い、神経を使う« 黒 »ですが、
何故か、落ち着き、安心出来るのが« 私は 黒»なのです。
パリの街に立って、黒の«色»に出会ったあの時、
私は美容師として生きることを決断しました。
                7月 大谷

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なぜ?②

暑い日々が続いてます。お元気ですか?😊もうすぐ土用丑の日…今年は7月28日(水)なぜこの日にうなぎを食べるようになったのでしょう?

ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが…

「土用丑の日」と言う言葉ができたのは江戸時代だと言われてます。この時代の有名な学者平賀源内が、知り合いのうなぎ屋のために店頭に「本日土用丑の日」と書いてはったところ、流行らなかった店が大繁盛するようになったと言うのが起源だとか…夏の土用の頃は、夏やせをしないように健康を、保持しようと言われてたそうです。

もうひとつの説は、昔神田和泉橋通りのうなぎ屋、春木屋善兵衛のところに、藤堂と言う殿様から蒲焼きの大量注文があり、一日では作りきれないので、子の日、丑の日、寅の日の三日間かかって蒲焼きを作ったというのです。冷蔵庫など設備のないころですから、その蒲焼きは土がめにいれて密封され、床下に貯えていました。そして納品日になって出してみたところ、子の日と寅の日に作った蒲焼きはいたんでしまって、丑の日に作った分だけが、美味しく食べられる状態だったというのです。

そして「土用丑の日」という言葉はこの春木屋善兵衛のエピソードに始まり、この日食べるうなぎは美味しくて栄養がある、といわれるようになって、この日にうなぎを食べる風習が定着したようです。

今年はちょっとうなぎの価格が高騰していますが自分へのご褒美に購入しようかなぁ?と思ってます。

オリンピックをみながら、うなぎをいただき、暑い夏を楽しく乗りきっていきます!

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あっという間に半年が

あっという間に半年が終わった。この間1年が始まると思ったらもう後半が終わった。あまり遠くに行くこともなく、外食することもなく終った半年。見たかった舞台のチケットは観客数制限で買えなかった。仕事以外半年何を楽しんだろう?家にいる時間がちょっとだけ長かったから今迄よりも少し料理をしたかも・・・・・。とりあえずお客様に教えていただいたメニューは挑戦してみました。作った味はともかく、それなりに形になったので1回めは良しとしまた後日に挑戦。あたりまえですが同じ物を何回か繰り返して自然に手が動くようになって初めて自分の味になるのですね!

いつも感心するのがお客様に何か簡単で美味しいおかずないですか?伺うとぱぱぱ‐と知らないメニューが出て来る出て来る。知らない材料も!世の中にこんな食材あったんだ-と思う私。すごいです.お料理でこれでけ人に話せるなんて。同じ作るにしても愛情を込めるかで味が変わりますよね~。どうせ食べるなら美味しいものを食べたい、自分の好みの味で毎日食べる事だから大事にしたい。只今魚料理の幅が広げたいです.お知らせ出来るように。

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