感銘受けた本が映画化された。

確か読んだのは秋だった。
しかも深く感動を覚えた本が映画化された。
「朗読者」
原作ベルハルト・シュリンツ(独)
随分以前に読んだので細部は忘れています。
病(言語)を持つ15歳の少年と
第2次大戦の頃の秘密を持つ年上の女性の恋物語。
前半は甘い恋。
後半は過去の出来事が辛く暗い物語となって行く。
そして、最後は印象的な文章の連続で
感動したことを覚えています。
この秋、もう一度読み返したいと思います。
「この世には関わり合ってはいけない事柄があり、
命に危険が及ばない限り、遠ざけておくべき事もあるのです」
2008年「愛を読む人」の題名で
ケイト・ウィンスレッド主演で映像化されました。
映画も良かったけれど、本が絶対オススメ!
「シンドラーのリスト」
第2次大戦下、ポーランドで多くのユダヤ人虐殺を見た
ドイツ人実業家オスカー・シンドラーは
秘めやかに彼らを安全な場所に移動させ救済した。
スティーブン・スピルバーグによって映画化され
アカデミー賞を取った作品です。
モノクロの映像の中、赤いコートの少女だけが
カラーで赤く表象されていたのが印象的でした。
(赤いコートの少女はポーランド国境で
ウクライナから逃れた人たちの
支援活動をしているそうです)
「モンタナの風に抱かれて」
原作ニコラス・エヴァンス
友人と乗馬中に大きな事故に遭い、
身体と 心に傷を負った少女。
その馬もまた心に傷を負い
狂暴な暴れ馬になってしまっていました。
愛馬の治療のためモンタナへ向かう母子。
馬と男、馬と少女、男と女の愛織りなす物語。
ロバート・レッドフォード監督・主演で映画化。
この時、少女役を演じたのが現在ハリウッドで
大活躍のスカーレット・ヨハンセン。
私の記憶では本と映画は結論が違います。
以上、3作品。
懐かしい秋の思い出の「本」と「映画」です。

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