令和の流鏑馬

明治神宮で
新天皇即位で流鏑馬(やぶさめ)が奉納されるのを見に行く。
知人が
全力疾走の馬から鏑矢(かぶらや)を射ると言う。
馬に乗ったことはあるのです。
小淵沢のラングラー牧場。
馬が動くたび馬の背で身体が揺れまくる。
その結果、お尻で座れないほどお尻が痛い。
だが流鏑馬は私どもが乗るのとはレベルが違う、
いや何よりも
馬が大地を蹴り駆ける地響きが好きだ。
知人の乗る黒影と言う馬の話も聞いた。
自分で流鏑馬様に調教して育てたらしい。
鎌倉武士の衣を纏い馬上にある武者姿が美しい。
地響きをたて全力疾走させ、
鏑矢を的に射る。
馬にまたがった身体は揺れもせず、
一定の高さを保ちつつ駆け抜ける。
50メートル間隔で三ッの的ある。
第壱の的を終えたらすぐに第弐の的を狙い
矢を弓につがえる。
そして短い時間内ですぐにまた弓に矢を。
三本とも的中。

武者はそのまま
神宮の森に消えた・・・かと思った。

令和元年の初日、
最高の始まりでした。




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