ラストシーンがいい。

映画を観た。
「グリーンブック」と
「ちいさな独裁者」と「バンス」。
三本とも実話の映画化。
どれもとても面白い。
しかし
観終わった感触が全く違う。
「グリーンブック」
爽やかで希望の見える清涼感。
現実は未だそこに至ってないけれど、
人と人が外見では無く
心と心で繋がって行く過程を
面白くおかしく見せてくれる。
無知な男がピアノから流れ出る曲に
心惹かれて行く様が素晴らしい。
アメリカ映画の真骨頂だ。
ラストシーンの妻の行動と一言が秀逸、
思わず涙が溢れた。
「ちいさな独裁者」
苦くのしかかる雲を払いきれない重圧感、恐怖感。                    第二次大戦、敗戦間近かのドイツ。
脱走兵が将校の制服を見つけ、                      寒さに耐えかね
それを着用した時から変わっていく人の恐ろしさ。
普通の人が状況に追い込まれるとここまで変るのだと言う怖さ、
常に自分ならどうすると問いながら観ていた。               主人公は                                         21才で処刑されたそうな。
「バンス」はその時を知っているだけに、                 一歩踏み外せば・・・とぞっと驚嘆。
映画の構造自体が皮肉に創られていてうまい。
同時代を生きている観客をからかっている。
いや、アジっているのかな。                       でも、納得してしまう。
当然、登場人物がまだ存命なのに創ってしまう制作サイドのタフさ、     これもまたアメリカ映画の懐の深さを感じる。               内容も素晴らしいし、                          映画構造の裏を見せていく創りかたにもインテリジェンスを感じる。     エンディング・ロールに流れる
誰もが知っている
ミュージカルのあの曲が効いている。
お時間がありましたら是非ご覧下さい。

三本ともラストシーンまで・・・。

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