皆様、お変わりございませんか?
今年も、もう12月…。

毎年思うこと。1年が経つのは早いと。

私事ですが、3年前に大病をしてから、すっかり元気になり、また仕事、遊び(旅行など)に夢中になり、楽しい有意義な日々を過ごしておりました。

11月、大腸を痛め、15日間入院生活を余儀なくされました。
10日間の絶食…。人は点滴だけでこうして生きていかれるのね、と実感いたしました。
生きているからこそ、人を傷つけたり、納得いかなかったり、語らなかったり、語り過ぎたり、人間関係の難しさを味わってしまいます。

世の中の移り変わりを上手くキャッチし、その上に立って個人を尊重しながら、物事の判断の基準を理解しあい、言葉のコンテンツを選び、話し合っていく…。どの環境(仕事・家庭など)でも必要なことではないでしょうか…。

元気で生きている人間は、その使命感を強く持ち続けなくてはいけません。

 

ある人の生き方を尊敬しておりました。
人に素晴らしく優しい眼差しを向け、その関係には上下の区別なく、自ら相手に溶け込んでいき、誰に対しても同じ姿勢で接する。だからこそその厳しいところもあったでしょう。

彼の生き方も見事でした。

余命あと3ヶ月と宣告されるや、大好きなイタリアに奥様を連れて1ヶ月間。トスカーナ地方を自らハンドルを取って走り回ったそうです(彼らは毎年1ヶ月必ずイタリアを訪れていました)。

そして、帰国後は緩和ケア病棟に2ヶ月余り。

ある日のこと、自分は何も食べられないのに、村山開新堂のクッキーが欲しいと。ご存知のように村山開新堂は全て予約制。つまり一見様は、NO。注文からできるまで3ヶ月と…待たされます。

何と、本人が電話し言ったそうです。
「死にかかっている人がどうしても食べたいと言っています」と。

翌日届けられたクッキーはお見舞いに来た人に差し出し、美味しそうに食べているのを見守っていたそうです。

村山開新堂さま、ありがとうございました!

コム・デ・ギャルソンのスーツ、プラダのバッグとシューズ、黒のボルサリーノをかぶり。
ベンツ愛好家だった彼は東京には無いベンツの霊柩車を成田から運んでもらいそれに乗って、10月5日、旅立ちました。イタリアではないところへ…。

彼の作品である写真が、いつもお店に飾られております。

今冬は、寒さが厳しいとか。
どうぞお元気でお過ごし下さいますように。素敵なクリスマス、お正月をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

大谷

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