「大谷さん（先生）、お孫さん、いらっしゃるの？」
「はい、2才４ヵ月の男の子がいます。」
「可愛いでしょう」
「最近、あまり会えないのですが、言葉をしゃべり始めたので
面白く、楽しみです。」
仕事中、たまにそんな会話があります。
私は43才の時に息子を出産しましたので
孫の誕生も随分遅くなりました。
孫と接しながら、子育てしていたころを想い出します。
「親が子供にどんな言葉をかけているか。
他の親とどう接しているか。
親の育て方、考え方で子供のマインドは変わり、
伸びしろに差が出ると思います。」
大谷翔平選手の高校時代の野球部監督佐々木氏の言葉です。
また、「常識で支配せず、意識変革で開花させる」
とも言っておられます。
日本では「図抜けた人材が育ち難い…」
こんな従来のイメージを覆す活躍を見せる若者が
スポーツや芸術の世界で増えています。
アメリカ・メジャーリーグの大谷翔平君の活躍は
その技術と人間性で可能性を広げてくれました。
将棋の藤井聡太君しかり、
ショパン・コンクールの反田恭平君、小林愛実さんも快挙を。
コロナ禍で気の塞ぐこの頃ですが
息子や孫たちの若い世代の生き方にかかっているこれからの日本に
明るい沢山のエネルギーの噴出が見えて来ました。
大谷