今のところ、小金井にその心配はありませんが、
余儀なく、自然とどう共存して行くか、あるいは、
戦って行くかを問われる今年の夏のような気がします。
大河ドラマ「光る君へ」の影響を受けているのかも知れませんが・・・。 20代の頃、夢中で読んだ「源氏物語」を、今再び読み返しています。
「女人源氏物語」瀬戸内寂聴著
平安時代、光源氏と言うスーパーヒーローをめぐる大勢の女君たち。
余にも大きな物語だから、
読む方にもそれに見合った器の大きさが必要だと感じています。
当時、常に待つ身だった女性のあり方は現在では想像もつきませんが
「恋は喜びより、悲しみや苦しみを より多くともなうもの」
と言う言葉は女性なら誰でも共感できる感情ではないかと思います。
※ 人一倍、気位が高く性格のしっかりした女性弘徽殿(コウキデン)の女御。
※ 独占欲や嫉妬と戦う六条御息所。
※ プライドとひけめゆえに素直になれない葵上(正妻)。
※ コンプレックスゆえに源氏を拒絶する空蝉。
その後も朧月夜。明石、末摘花、丁度タイプの違う女君が次々と現れます。
そしてその中でも、若紫。
幼い頃、光源氏に見染められ、その時以来、光源氏をこの世の誰よりも素晴らしい、唯一無二の男性と信じ、その妻となることを教育され、彼の理想の女性として添い過ごしていく。
しかしその後、考え方・感じ方・好みまで指示され、躾けられていく人形みたいな自分に悩んでしまう若紫。
20代の私の理想は
ルックスも素敵で、頭もよく、知識人で頼りがいのある年上の男性でした。
(6人姉妹の末っ子の私らしいと友人たちは言っていました)
ある部分、若紫の生き方と共通点があり、若紫は好きな人物像でした。
現実の私は・・・随分、高年齢の結婚で、相手の男性は年下でした。
大谷


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